拙者の大切な知り合いであるモモ氏ことヒロセジロウ氏の誕生日会にお呼ばれしましたので、プレゼントとしてザクを彼専用としてアレンジして作ってみました。使用したのはバンダイ1/14４HGｻﾞｸ。他にも作っているものもあるし、素組で適当にアレンジすればいいかな、とか思っていると、かなり出来が悪いことに気づく。で、拙者の悪い癖が出て、徹底改造することにあいなりました。

では、上から順に解説

頭：
キットは後ハメ加工が難しいので、とりあえずモノアイの部分を黒く塗って、マスキングし、外装を取りつけ、鑢がけや塗装が終わった後にマスキングテープをはがす方法を取りました。頭は少々削りこんでプロポーションを整えた以外は素組です。モノアイは両面テープで接着してあるので、一応移動が可能です。

体：
一番プロポーションが悪いです。下半身太りで、稼動範囲が狭いです。腰アーマーが可働するにもかかわらず、ほとんど動かなかったり。とりあえず腰で切断して腰を回転できるように。ついでに腰を削りこんでプロポーションを向上・・・と思ったのですが、あとで見るとザクは腰が太いほうがかっこいいような気もしました。
胸は貧弱だったのでプラバンを貼り付けて厚みを増しました。サイドアーマーは動くときに邪魔になる部分を削った以外はそのまま、フロントアーマーは針金を仕込んで左右独立稼働、ショルダーアーマー作成時にポリパテがあまったので厚みを増しています。
肩の関節は、固定のつもりだったのですが、ここまでやるんだったら動かそうってことで、ガンキャノンのキャノンの関節を仕込んで左右にスイングが可能に、おかげで一応マシンガンを両手で構えられるようになりました。
股関節が若干広かったので、同スケールのジムの関節を移植しました。

腕：
シールドを左手につけて構えるようにしたので、左手のみ関節を追加しています。手首は一部削りこんで、武器を持ちやすくしています。左ショルダーアーマーはポケ戦ザクから流用。足もこのキットから流用したのですが、こうしてみると出来が良かったのかも、このキット(見てくれが違うので、馬鹿にしていた)。右肩アーマーはモモ氏らしく桃の形に。写真を撮り損ねましたが、別パーツで彼のBBSのアイコンを再現できます。

足：
太ももは太すぎるので１〜２ミリほど幅詰め。すねは短くてカッコ悪かったのでポケ戦ザクから流用。ごっつくなってかっこ良くなりました。足首は素組みで、すわりを良くするためにパチンコ玉を仕込んでありますが、結局すわりはかなり悪いです。

武器：
付属のザクマシンガンはちいさすぎる印象があるので、同じスケールのグフに付属のものを持たせました。そのままだと引っかかるのでストックを可動に。腰にマガジンの予備を追加。単なるかざり。
ザクバズーカも一応作りましたが、あんまり持たせていないので、ちゃんと構えられるかどうか（たしか桃ショルダーアーマーに引っかかる)。
ヒートホークはこのキットに付属しないのでグフサーベルを持ってきて持たせました。完成前日に思いついて、柄に桃をアレンジ。一日でつくったので少々荒いです。腰にさせるようにしましたが、この位置、少々卑猥に感じるのは拙者だけでしょうか。
シールドもポケ戦ザクから流用。キット付属のものはスパイクがついていて、手に持たせると感じが悪いもので。最初は彼が良く使う顔文字 「Σ(￣□￣)！」 をマーキングするつもりだったのですが、サイズが合わないので断念。無記でいくつもりが、これまた前日に思いついて、桃のマークをあしらいました。

塗装：
薄い緑はよもぎ色。濃いところはダークグリーン、黒い部分ははダークグレイとか黒をつかっています。桃はもちろんピンク色。全部フラットベースを混ぜて半光沢ぐらいです。 緑に桃色は合いますね。

しかしこんだけ改造したのに同行した女性の感想は「弱そう」とのこと。モモ氏、ぜひとも連邦の白い奴をやっつけて彼女を見返してください。
 

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改造前：彼女は僕を「貧弱な坊や」と馬鹿にした
 
 

僕はブ○ワーカーを試してみることにした
 
 

とっても＜胸を厚くする改造＞

かん＜付属する多彩な武器＞

たん＜関節を増やす改造＞

だ！＜アレンジをきかせた塗装＞
 
 
 

おい、早く来いよ（まって〜）