B・J・ストレイカー中尉機[gozaさん]
B・J・ストレイカー中尉機[gozaさん]



【設定】
GMストライカーは……詳しくは説明書参照(笑)

このGMストライカーは一年戦争末期にパナマ戦線で確認されており、パイロットはスチール写真の裏に書かれた記録によると『B・J・ストレイカー中尉』となっている

ストレイカー中尉はこのパナマ戦線で『グリーン・デビル(密林の悪魔)』と呼ばれたジオン軍エースパイロットのリヒャルト・カウフマン士長と幾度と無く激戦を繰り広げてきたとされている

カウフマン士長が06Jから07Bに乗り換えたように、ストレイカー中尉もカウフマン士長に機体を破壊され、幾度か乗り換えた後にこのGMストライカーを終戦まで愛機としたらしい

それはパナマからジオン軍が撤退し、キャルホルニアベースまで追い詰め、その後アフリカへ脱出した残存部隊を追尾するまで続いたようである




ストレイカー中尉のGMストライカーはそのカラーリングは本体職は通常と同じとされたが、末端やインテーク等は緑の補色である赤で塗られていた
また、当時の最新鋭であるGMスナイパーIIの試作バックパックを流用し、推力をさらに高めてある

武装等は通常のGMストライカーと変わらないが、連戦の中で頭部バルカンの左側は破損、修理できないままとりあえず損傷箇所を鉄板で塞ぎ出撃していた

また、右胸上のウェラブル・アーマーはカウフマン士長の07Bのヒートサーベルにて斬られ、パージしたまま部品が届かずに剥き出しのままであった
シールドは打突兵器としても使えるスパークシールドと、大型クローが付いたシールドを使った事があったと言われているが、写真はまだ発見されていないので信憑性はいまいちであり、仮にあったとしても写真に残されていない所から考えると意外と短命か使えない物ですぐに使われなくなったのであろう
シールドには『80』とナンバリングされているが実際この数値に意味は無く、小隊の数を80個、もしくは80機近いMSが存在すると誤解させる為のダミーナンバーであり、 ストレイカー中尉も毎回違う番号のシールドを持たされたと言われているのが主流になりつつある

ストレイカー中尉とこのGMストライカーは一年戦争を戦い抜き終戦を迎えたものの、その後のアフリカ掃討作戦で機体は破壊されつつもストレイカー中尉は無事生き残ったとされている



【製作】
という訳で作り始めたのが3月6日ぐらいというかなりキツ目なスケジュールでしたが何とかなりました…それでも諦めたオプションはいくつかありましたが、本体完成を優先して諦めました

短めな時間の割には結構うまく言ったと自負しています……というかキットがすごく作り易くなったと言うべきでしょうか

以下改造点等を
・頭部  塗り分けがめんどくさそうなので想いきって頭部からヘッドギアを削り取り、05mmのプラ板で作り直して後ハメできるようにしておきます、これで面倒な色分けも簡単……ではありますが工作が半端でなく面倒で、苦労して作り終えましたが塗り分けた方がこの労力の1/10でできた気がしてなりません(笑)

バルカンの右側は銃身を再現…こんな細い(完成品のは08mm )のが無かったので、プラパイプを伸ばしランナーを作る要領で伸ばすと内部の穴はそのまま小さくなってくれるので、手貴重なところで切断して使いました  とさかの青色カメラと後頭部の後部警戒用カメラはメタリックテープの青を切って使っているので反射してきれいです(笑)

・ひじ関節  挟み込み式だったのでiyahhoさんに教えてもらった関節パーツに切込みを入れる方法を使ってます、組み上げた時に左腕はシールドパーツのを刺すための軸が刺さるので個々もきちんと固定されるんですが、右腕にはそんなものは無いので3mmのプラ丸棒を刺し、先端には市販パーツを接着して何か意味があるような塞ぎパーツにして穴を隠し&固定しております

・手首関節隠し  この作品の一番の見せ所
 今回は小型家電製品とかについてくるゴムの小さな足を切って採用、ゴムですので変形してくれるのでプラ製の隠しパーツより稼動は大きく、隠しパーツより稼動も大きいです
 内部のポリと手首周囲を削ってから現物合わせで作りましたが、2個目は数分でできたぐらいに簡単でした

・ひざ関節  これもひじのようにピンを切って後ハメ、奥川は短く、手前のは長めにすると保持も十分になります

・スカート裏  目立つのでもりもり君で埋めました…プラ小片を先接着しておくともりもり君の量を減らす事ができます(セコイ)

・膝インテーク  箱絵ではインテーク風になっているので、開口して板状のパーツは05mmプラ板で作り直しました
 箱絵では角いように見えたんですが…角度を付けてやった方がかっこよかったかもしれませんね…特に下の方

・シールド  上の方の取っ手(?)を一度切り離してから一回り大きい部分を3mmのプラパイプで作り直して色分けできるようにしました

・塗装  緑はディープグリーンで濃い部分はブラックグリーン、関節とか黒い部分はNATOブラックで、白っぽい部分はスカイグレイ、赤はフラットホワイト、全て田宮のアクリルカラーです
 その後につや消しクリアー吹いたりしてからエナメルで墨入れ、単純な黒ではなく基本色に黒を混ぜてます
 デカール派控えめ……というかウェラブルアーマーのおかげで貼れる場所少ない(笑)
 その後に何段階かドライブラシしてます

 そんな感じで作り上げれました
 完成しなかったものもいくつかありますがなかなか満足
 キット本来のできもすごく良くなってますからなのか短期間でできましいたねぇ…なかなか気に入りました







gozaさんのHP「ゴザーグの惑星」は こちら
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