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第１５回ＨＧＵＣコンペで完結したかに見えた６神合体再びです。 ギャンを中核として６体のＭＳの合体をするものですが、前回母体にしたドムトローペンはあまりにも小さく、 ギャンを中に収納するなんて不可能 もいいところでした。 しかも簡単フィニッシュにこだわったために今ひとつ不完全燃焼な出来になってしまいました。 今回、ドムがお題となったので改めてギャンの完全収納に挑戦することにしたのです。 とはいっても、いかにドムトローペンよりも大きいとはいえ、HGUCドムの中にギャンは入りません。 でも、MGドムなら入るよな〜・・・と、いうわけで、ボディをMGドムのパーツとし、 頭部と四肢をHGUCから持ってきて構成することにしました。 MGドムのボディはほとんど外装だけで構成し、 中を極力くりぬいてギャンを収納するスペースを確保します。 さらに前後に分割してギャンの収納をしやすくしています。 肩関節には後方にスイングする機構を作り、 露出する部分に６神合体時に腕となるグフとの接続ピンを立てておきま す。 首関節は二重関節となるアーム状とし、合体時に背中の方に移動するようにしておきます。 
バックパックはMGのままでもよかったのですが、一応１／１４４の雰囲気が出るかな、 と思ってHGUCのバックパックを強引に接着、隙間をプラ材やエポパテで塞いであります。 
そのほか改造したのは股関節。 ドムトロの時と同様に股関節を広げます。 この部分は簡単フィニッシュなので塗装のいらない方法でおこなっています。 太股の股関節用ポリキャップのストッパーになっている部分を少し切り欠いて外に露出させ、 ストッパーにプラ材を詰め込んでおきます。 股関節パーツはHGUCドムのものを使用。 バーニア接続軸を切り離してプラ材で後ろ側を面一にしたあと、 切り離 した接続軸を再接着します。 この軸をスカート裏面に接着したバーニア のポリキャップにはめ込んでMS時の股関節とします。 股関節パーツの上部にはギャンとの接続用プラ棒を立てておきます。 あとは足首裏のバーニア部にゲルググの首関節との接続用にポリキャップをＳＳＰ−ＨＧで固定しておきました。 腕と足、頭部の製作は簡単フィニッシュ。 大腿部とすねの裏に後羽目加工を施さなければならない部分があります。 後羽目加工については模型誌でも紹介されていたと思いますし、 うちのブログにも写真を載せていましたので過去ログ探してください。 仕上げに６００番の水ペーパーをかけておきます。 改造はボディに集中するのでこの部分のみ塗装しました。 パープル部は黒い三連星用ガンダムカラーのパープル、黒い部分はベースグレーを使用。 実は使用したMGがシャア専用リックドムだったので、塗装せざるを得なかったわけです。 ＭＧの余りシールなどを特に考えることもなく貼り込んでいます。 もうすっかり模様と割り切って貼りました。 決してシャア専用とかではないのでお間違えのないように。 エナメルのハルレッドで墨入れ、最後に艶消しクリアーで仕上げます。 
変形は脚部を股関節ごと外し、腕と頭を後ろに回して、ボディを前後分
割します。
ここに脚部を１８０度回したギャンを収納。 今回はちょっと 腕部がはみ出しますが、ほぼ完全収納です。 ギャンの股関節に新造したポリキャップ接続部にドムの脚部を接続、６神合体時の大腿部としま す。  ギャンの脚部は後方に逃がします。脚部となるゲルググマリーネ二 体は首関節を介してドムの足首裏に、腕となるグフは肩関節の変形で現 れる接続ピンに差し込みます。 もう少し時間が取れればグフの方にも手を加えたかったんですが、ちょっと間に合いませんでしたね。 ドムに持たせるビームバズも墨入れが間に合わずに断念しました。 ま、本題とは 関係ないので勘弁しください。 
もう少し時間と気力に余裕があったら中の作り込みとかもしてあげたかったところです。 今の状態ではアングルによってはスッカスカがバレバレです(^^; 写真でなんとかごまかせているといいのですが。 |
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[GOZAさんのコメント] うわ〜きたきた！ 私が参加してた頃のイメージそのままでドム・スフィンクスの新たな姿が！ 単体としてもそれほどおかしさを感じないバランスで、近藤先生版のドムですと言われると納得してしまいそうです。 それがあのような合体変形…発想だけではなく確かな工作力がないと出来ない事をやり遂げる、そこに痺れる憧れる！ インパクトが凄いし、それをやり遂げてしまう事に脱帽です。 なんか…アクロイヤーの合体を思い出しました(笑)。 [イッソさんのコメント] 1/100の胴体に、四肢が1/144とは思い切った方法を取りましたね。 確かにＭＧの胴体なら、ＨＧＵＣを収めることが可能かも〜。 それを実行して完成させることも凄ければ、それが前作よりもアップグレードしてるのが、もっと凄いです。 スフィンクス単体でも、重ＭＳとして抜群のバランスを保っていますが、ビッグ・ザ・武道に見えてしまうのは目の錯覚でしょうか。 [iyahhoのコメント] 最初の印象は「不自然でない」ということ ドムというよりも、六神合体のスフィンクスというイメージがあるからかもしれません 逆にスフィンクスという記号で見るならこのシェイプは極めて正解だと思います ギャンとの合体も自然で回を追うごとに完成度が高くなりますね！ ただ、ここまでくると他の部分の完成度も気になってきます グフの足元に手首、ゲルググをもっと足っぽく、と思ってしまうのは贅沢と言うものでしょうか？(笑 次回も期待しております！ [ばっちさんのコメント] 前回に引き続き収納モノっすね♪ サムネイルでの異形さには驚きましたが、作者名を見て納得してしまいましたよ。 MS形態時も頭の位置が気になるくらいで、バランスなんかはコレもありかな？とか思ってしまいましたが、やっぱ合体時の雰囲気が前よりも良くなりましたね。 スカスカ感、ごまかせてますよｗ |